投資を始めた頃は、受験勉強と同じような感覚でとにかくたくさんの関連本を漁って知識武装に注力しました。
昼間の株から夜間もできるFXに移行し、たまたま2005-7年の円安相場(ミセスワタナベがイキってた時代)で稼げていたので、実力が付いてきたと「錯覚」していました。
もちろん知識をつけることは大切です。基本的なことを知らないでトレードするのは、いきなりプロの舞台に上がるようなものでボコボコにやられます。ただ、トレードに関しましては応用本などテクニカル関連を学び過ぎるのは逆効果となります。
大衆と同じ考えにいつのまにか寄ってしまうのです。
SNSを見ているとテクニカルでは皆同じ見解をしていたり、同じところでロスカットされています…
【勉強するほど型にハマる】
受験勉強では点が取れればよいので型に敢えてハマった方が楽ですが、トレードについては正解がないので型にハマるほど怖いものはありません。
学ぶことはよいことですが、大衆化にならないように意識して取り組んでいきましょう。
Яは基本的な仕組みとテクニカル知識で、あとは資金管理を徹底できていれば誰でも勝てるトレーダーになれると思っています。
いままで読んだ多くのテクニカル本は無駄だったと思いませんが、いわゆる【大衆思考】は学べたかなと考えて勉強代として割り切ってます。
この【大衆思考】にならないようにトレードをしましょうね。
みんなと一緒にロスカット
→よかった〜知識は間違ってなかった!
では絶対にいけません。
トレードでは一緒の行動をしては勝てません。
この大衆思考になるために勉強しているわけではありませんよね。
そこに気付いたら一気にトレードが楽しく上手くなりますよ。