世の中のトレードの勝者は【損小利大】でルールを決めていこう!などをうたって、書籍などその他メディアでもそれが全てかのような扱われ方です。
が、多くのトレーダーが結局それができず、出来なくても普段コツコツは取れてしまうため必ずコツコツドカンをいつかは食らってしまいます。
ドカンでやられないためには?と考えたことがありますか?
私はガチガチのルールを決めてパソコンに張り付くだけがトレードではないと思っています。
ドカンをなくすことができればパソコンに張り付けない素人でも稼ぎ続けられるのでは?と考えたことが今のポジション可変スタイルの始まりです。
普段は稼げるその利益を武器にレバレッジを掛けたポジションと、ドカンがきた時は前者は利益の範囲で消えますが、積み上がった利益でレバレッジ1.5前後のポジションを増やしていくのです。
最初は絶対な守りポジションで利益を積み、その利益を攻めポジション化、攻めた結果得た利益で守りのポジション化して増やしていくという作業です。
するとコツコツドカンがコツコツコツコツになり、ドカンがチャンスになってしまいます。
ポジション分けをしているからこそ、役割を持たせることでドカンの時には攻めポジションが消えるだけで他は守れます。普段積み上げた利益の一部を犠牲にして他を守るイメージです。攻めポジションはロスカットに段階を持たせることで、どこで止まるかわからない下落なども限りなく最適値に近いところの損失ラインでのロスカットで済むのもポイントです。
何も考えずポジションを一括管理をしていたら思わぬところで全てロスカットになりまふ。ずっとコツコツドカンですね。
一般的なFXのレバレッジ感覚も高め(損切りできないのにレバレッジ5倍を「低レバ」など考えているトレーダーが多い)
一括ではなくポジションごとレバレッジ管理してみたらトレードが大きく変わります。
限りなく最適な利益と損失。一括管理じゃないので全損がないのが強みですね。
ガチガチの窮屈なトレードがいやだったり、いままで勝てなかったトレーダーは、コツコツドカンでやられない工夫をしてみてはどうですか?
意外とこんなことだったんだ…と思いますよ。