レバレッジについて勘違いしている投資家が多いと感じています。レバレッジが高いほど多くの利益が狙え、その分リスクが増すから低い方が良いなどという考えの投資家さえいます。
何もわかってないなと思います。
レバレッジは証拠金を決めるための業者が定めた倍率なのです。
少ない資金で可能な限り大きなトレードをしたい人にはその通り高い業者を選ぶべきなのですが、レバレッジは証拠金を抑えるためのものと考えることが正しい見解です。
ハイレバ可能な海外FXなどは否定はしませんが、その本当の有意義な使い方をしないでガンガンロット上げて散っていくトレーダーが多いから非推奨にしているだけで、実際は税金面でのデメリットもありますが日本より証拠金を抑えられる海外FXも魅力ある口座でもあります。
【レバレッジ】はよく見るとわかりますが、証拠金に対してなので日本FXなら現物の4%の証拠金でポジションをもてることになります。例えば海外の800倍などの業者なら1パーセントもない小銭でトレードができてしまうということです。その分資金が小さいトレーダーは、知らずにハイレバ状態になってしまいちょっと逆行しただけで即死になってしまうということだけです。
資金管理ができない投資家で海外触るのはアホでしかないですが、資金管理ができる投資家にとってはレバレッジが高いほど証拠金を抑えることができ余力を増やせるので良いのです。
なのでレバレッジが高い=悪ではく、レバレッジは高いほど資金管理ができている投資家は初期コストが低い上に、余剰金に充てれる資金が大きくなる分メリットなのです。
資金管理ができた上でのハイレバこそ一番資金効率がよいのです。意外とわかってない人が多いので記載しました。
「実効レバレッジ」とごちゃ混ぜにしちゃだめですよ。それすらわからないでハイレバは悪と決めつけるのは勉強不足です。
とは言え海外FXを触るトレーダーは実効レバレッジが高いトレードをしてしまう(その為に開設)のでリスクが高いことには変わりません。
外貨預金的にFXの運用するなら国内口座でも十分ですし、25倍だから怖いのではなく1/25の証拠金コストが掛かり、海外なら1/800などコスパがよいというだけの話なのです。