最近は在宅ワークと外出自粛でストレスがすごいですね。
そんな中、投資家は含み損のストレスも加わるわけですから人一倍の疲労感が付き纏います。
さらに子育てされている方はとてつもない苦労をされていると思い頭が上がりませんね。
こういったこちらの事情もお構いなしに相場は動いています。そしてボラティリティも高いため予想に反して動いたときのダメージも恐ろしいことになっています。
さて現在の状況ですが、投資家心理的な「恐怖」が一度和らいだ段階になっているように感じます。
恐怖指数の動きも30台に下がった(それでも高い)ことも見てわかりますが、ダウ平均やナスダック、日経225などのメジャーな株式指数がある程度反発したことによって、一種の安心感を得られている状況かと思います。
下落が止まらないのではないかといった先日の悲観な状態から一旦大きく反発し、底(一つの物差し)を作ったたことでそこを基準にトレードプランを立てる機会(再構成)を得られたからだと思います。
為替であれば早速リピート系の注文を組んでいる人もいましたが、それぞれが対策を考えることができる状況が安心感に繋がり、余力がある人は新規ポジションを持ったり、ポジション方 過多の人は調整したりと冷静さを取り戻してきているのではないでしょうか。
これは非常に良い機会としてЯも調整できるポジションは可能な範囲でケアしています。しかしながら株価の反発があった中、やはりFXのクロス円(高金利通貨)は戻りが遅い状況です。有事のドル買いとともに円もやはりリスク時は強いため、クロス円通貨にマネーが流れるのはリーマンショックの時もそうでしたがやや遅れると考えられます。今後もよいファンダメンタルな要素で一時的な反発はあれど株価の動きに結局は左右される可能性は大きいと思われます。
では株価は今後どうなるのか?
2番底は?ない?
どこまで反発?下落?
それがわかれば大金持ちではありますが、いま自分達ができることは今後の値動きを当てることではありません。この思考は非常に大切です。
思考がギャンブル寄りな人は、2番底が来るか来ないかでどちらかに掛ける戦略を立てます。
今買わないと後悔する!などの煽りもありますね。
過去その思考で散っていった人は何人も見てきました。例え今回成功したとしてもいつかは負けます。
0か1かの思考はもう辞めましょう。
今できること、やるべき事はレートが上下どちらにいってしまっても生き残る戦略を立てる事です。
これをしなければ長年生き残る事はできません。
現状ロットが多ければ損切りして調整するか、しばらく一部両建てをして稼働ポジションを許容範囲にするか、仕切り直しで全て一旦カットするか両建てるか。
苦しい中でのポジティブさも大切ですが、しっかりとしたプランがないと意味がありません。損失を増やして退場するだけです。最悪のシナリオも常に想定しながらいかに生き残るか?
生き残るためにはどうするかを考えましょう。
落ち着いて考えられる今こそやるべき事を考えましょう。「あの時あーしてれば良かった」とかいうレベルのタラレバ思考は、結果論で語るアナリストと同じく意味がないのですから。
この思考で勝ってる人は皆無です。
「生き残ってこそ」です。
ネガティブに戦略を立てて、決めたことをポジティブに行動しましょう。
Have a GoodSwap!!