セルインメイならずバイインメイな23年5月でしたが、ごゆるりトレーダーは面白いほど結果が出てしまったかと思います。
反面、負けているトレーダーもいることは忘れてはいけません。明日は我が身として今一度振り返りましょう。
見ていて、負けてしまったトレーダーの大半はロット感覚(資金からみたロット数)がその人に合ってないと思いました。あるあるなのですがいつの時代も手法とかの方ばかりに目を向けてしまい、自分の資金に見合ったロットでやっていないから精神を乱し負けるのです。
確かに一度染みついたロット感覚はなかなか変えられません。例えばほとんどのFX業者の基本ロットは1万通貨のため、初心者はいきなり大金は入れないと思いますので知らずに少額でハイレバトレードをやってしまいます。(させられる)流石にいきなりプロもいるハイスピードレースに参戦させられて勝てるわけもなく、どうあがいてもYOU LOSEとなります。そして、そこから取り戻そうとさらにレバを高めたり、見直してロットを抑えたと思ってもまだそのロットも実は高い(わからない)のでまた冷静さを保てず負けてしまいます。これが多くの人が陥る初心者の頃の負のループです。いまだにベテランでも繰り返している人もいます。
このループを抜けるには大きな思考チェンジが必要です。私のように本当に痛い目にあって嫌でも変わるか、YouTubeなどの人生台無しにした動画を見て擬似体験するか、嘘か本当かSNSの借金トレーダーの様子を見てこうはなりたくないと思うか、想像力を膨らませて自分のトレードを俯瞰し客観的に見てみましょう。そして、しっかり対策を講じれるかがポイントです。
ここで結果が別れるのが他責思考の人です。自分に向き合わずに参考になるトレーダーを探し始めてしまうんです。よくある勝ち組トレーダーに盲信したりサロンや商材に手を出してしまう人ですね。こういう思考の人はロット感覚が治ってないので結局また負けてしまいます。
トレードにおいては負けた時は自分が悪いのです。自分に向き合わず好調の人の言うことばかり聞いていても結果は出ません。(長い戦いでは持たない)
もちろん今勝っていても、今後勝てるのかもわかりません。そのロット感覚が本当に正しいかは常に見直しを繰り返す必要はあるでしょう。
そういう意味ではよくブログに書いてますが、「超失敗経験した過去を悔い改めたもう1人の自分」を常に横に居ると考えて一緒に日々トレードすると良いですね。失敗するほど人数が増えていく感覚です。(私はこれにより毎日お酒飲んでも結果出せてます)
これは対策の一つですが、染みついたロット感覚はなかなか治せないので、負けているならもちろん勝っていてもいままでと違う思考のパターンと対策で常に自分を見つめ直しトレードしていきましょう。
PS
トレードしている時、たくさんの亡霊(もう1人の自分)にチェックされる感覚は無駄なトレードが減って良いですよ